『アメリカ式桜観賞 花見じゃなく祭りだ!』
ホワイトハウスやスミソニアン博物館で知られているアメリカの首都、ワシントンDC。そんなアメリカの歴史深い場所が毎年春になるとピンク色に覆われます。それは【Sakura Matsuri】があるからです。メイン会場であるウエストポトマック国立公園は1912年、当時の東京市長によって初めて桜の木が寄贈された場所です。その3年後に、アメリカの大統領が返礼として日本にハナミズキの木を贈りました。木々を相互に贈り合ったことを記念して【Sakura Matsuri】が開催されることになったそうです。
【Sakura Matsuri】の会場は、桜の木がある国立公園内のエリアと周辺のステージエリアに分かれています。ステージエリアではステージイベントが行われるほか、販売のブースが多く並び、私が以前行った時には、書道、よさこい、太鼓などのパフォーマンスを見たり、日本の可愛い文房具の店で買い物をしたりしました。日本の「花見」とは趣が異なりますが、皆さんがイメージしやすいもので例えると「夏祭り」に近いと思います。人ごみをかきわけて歩きながら、気になるブースを訪れて買い物やゲームを楽しんだり、ステージイベントで太鼓やよさこいの迫力を経験したりと、日本文化を存分に味わえます。
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