霊符神社

霊符神社

ご由緒

「肥後国誌」には、「妙見山ノ内赤土山ノ上ニアリ」と記され、『鎮宅霊府神』によれば百済国聖明王の第三王子琳聖太子が八代に渡来の折に伝えられ、肥後国八代郡白木山神宮寺に鎮座したのが日本最初の霊府神とされています。『鎮宅霊府縁起集説』には霊府金板を天平十二年（740）肥後国八代郡白木山神宮寺で版木にちりばめた、と記されており、ここから国中に流布されました。現在の建物は、奈良県の吉里田興道氏・大阪府貝塚の種子島源兵衛氏などによって神殿・拝殿・石段など再興修築されました。日本中から熱心な霊府信者が総本山として訪れています。

ご祭神

霊符尊星
妙見菩薩

ご利益

除災興楽
富貴繁栄