「我が家の “ さくら ” 問題」
八代はそろそろ桜の季節でしょうか。
もう20年以上、日本の桜を見てないので、なんか懐かしいです。
桜と言えば、もしうちに女の子が生まれたら、名前は「さくら」にする予定だったんですね。
「竹永さくら」。
日本語の名前なんですが、かみさんの希望でもありました。
花の名前が良かったらしいんです。
ただ問題がひとつあって、「さくら」の発音の仕方が私とかみさんで違ってたんですね。
日本語だと「さ」にアクセントが来ますけど、英語だと「く」を強く発音しがちなんです。
なので、
「さくら」「サクラ」「だからさくら」「サクラ」「さくらだって言ってんだろ!」「うるせえ!」
みたいな小競り合いがよくありました。
こっちだって日本語の名前なんだから日本語的に言ってほしいじゃないですか。
「サクラ」だと「ク」のところでなんか首絞められるみたいでイヤだったんですね。
でも残念なことに女の子は生まれず、「サクラ」は封印されたんですけど、我が家の男女比が3対1でかみさん側が完全に劣勢ということもあり、かみさんも「ペットでも飼ってサクラって名前にしようかな」とか言ってたんですが、本人が動物大嫌いなのでどうしようもないという。
我が家は女性がかみさんだけということもあってか、最近男の子2人VSかみさんという構図の口喧嘩も増えてきました。
先日も子ども達と口喧嘩してたかみさんがとうとう追い詰められて、「あんた達はお母さんが生んだんだから!お母さんの身体から出てきたのよ!ウ〇コと同じだから!そうウ〇コ!あんた達はウ〇コだから!」と口走ってました。
かわいいですね。
竹永 浩之
八代市出身。
八代小→中→南校(現:清流高校)→沖縄の大学へ(小中高時代のあだ名はぽん太)。
沖縄で海の仕事に従事→アジア放浪→渡米。
メディアで働いたあと主夫に。
アメリカ人のかみさんと息子2人の4人家族。
米国・ニュージャージー州在住。
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