「熊本城を眺めて思ったこと」
最近、日帰り旅で熊本城に行ってきました。独特な味のある市電に乗って、桜の馬場城彩苑で買った抹茶5パーセントのジェラートを炎天下で食べながら、3年前に一般公開が再開された天守閣に登りました。その中では、様々な遺物や複製品を閲覧しながら熊本城の歴史を教わることができました。とても思い出に残る一日でした。改めて日本の深い歴史に感動しました。アメリカでは,このような貴重な歴史体験はなかなかできません。
そんな熊本城の歴史の中で一つ印象に残ったことは、1960年代に天守閣が再築されたということです。その前は、八代城と同じように石垣の部分しか残っていませんでした。これを聞いて、八代城も同じように、いつか再現できたら素晴らしいなぁと感じました。
市民と職人、作業員等が手を組んで一緒にその計画に向けて頑張っている様子、僕もその事業に携わっていること、そして出来上がった城がたくさんの観光客に囲まれて、市民達が誇りをもって上を向いて眺めている情景をいろいろと想像しました。素敵な昼夢でした。いつか実現するといいなあ。
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筆者:シュラッグ・ケネス
八代市役所の国際課で国際交流員として勤務中。国際交流員(Coordinator for International Relations、略してCIR)はJETプログラム※より地方公共団体の国際交流担当部局などに配属され、さまざまな国際交流活動に従事しています。
※語学指導等を行う外国青年招致事業
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