「運がいいとは? ③」
〜運のポイントカードの貯め方❷〜
皆さん、こんにちは。前回は「運のポイントカードの貯め方」の1つ目について書きました。「上機嫌でいる」ことで、運を捉えるアンテナの感度が良くなり、運の転機に気づく。また、少しずつではあるが上機嫌でいることで運のポイントが貯まってくる。これが1つ目でした。
そして今回は、2つ目の「運をドカンと貯める方法」をご紹介します。それは「誰かの幸せのために自分の時間を使うこと」です。さらにこれには続きがあります。誰かの幸せのために自分の時間を使った後、そのことによって何かを得ます。よくあるのはお礼とかですね。「そのときしてあげたこと」と「してもらったこと」、この差が「運」です。
ちょっと分かりにくいですが、例えると、休みの日に友達の仕事を手伝ってあげたとします。これは友達の幸せのために自分の時間を使っていることになりますね。その仕事が終わった後、友達がお礼にご飯をご馳走してくれたとします。してあげたことが「仕事の手伝い」で、してもらったことが「ご飯のご馳走」です。これは“してあげすぎ”だと思いますか? それとも、“してもらいすぎ”と思いますか? まあ、お礼としては妥当ですよね。この場合、運は使ってもいなし、貯まってもいないと考えます。
では、お礼にその友達が100万円くれたとしたらどうでしょうか? 多分、“してもらいすぎ”と思う人がほとんどではないかと思います。この場合、「運を使った」と考えます。逆に何もお礼がなかった場合は、「運が貯まった」と考えます。このように、「してあげたこと」と、「してもらったこと」の差が「運」なのです。
ということは、誰かのためにとてもすごいことをしてあげたのに、何もしてもらえなかったら、それは運がたくさん貯まるということです。重要なのは、誰かのために何かをするときは、見返りを求めてはダメだということです。「やってあげたのに」とか、「これだけしてあげたのに何もない」そういう気持ちを捨てて、純粋に相手の喜ぶ姿を喜びましょう。見返りを求める気持ちがあると、自分の思ったような見返りがなかった場合、不機嫌になってしまいます。不機嫌でいると運の転機に気づくことができません。
運をたくさん貯めたい人は、誰かの幸せのために自分の時間を使ってみてはいかがですか?
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講師
株式会社ウインライフ 熊本支店 支店長
有限会社Prime1 代表取締役
Next Stage 代表
伊藤 慶輔さん
損害保険11社、生命保険22社を取り扱う総合保健代理店に勤務するかたわら会社を経営し、目標達成コーチとしても、企業や商工会にてモチベーションアップやコミュニケーション、相続等のセミナーを多数行なう。
株式会社ウインライフ 熊本支店
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TEL:0965-39-3156
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