「ありがとう、そしてさようなら!」
早いもので、八代市での5年間の任期が間もなく終わりを迎えようとしています。八代での思い出を少し振り返ってみたいと思います。
仕事では、市内の学校や保育園での出前授業のほか、言語ブックフェア、料理教室といった交流イベントの開催、また、スリーデーマーチや花火大会、女子ハンドボール世界大会などの大型イベントで通訳を務めたことも忘れられません。本当に多くの市民の皆さまと知り合うことができ、素敵な同僚に支えられながら、この仕事をやり続けることができました。
プライベートでは、コロナ禍の年末年始を日本で過ごし、鏡町出身の友達と一緒にお寺へ除夜の鐘を鳴らしに行ったり、別の年には友達の親戚と一緒におせち料理を食べて、おはじきで遊んだりしたことが印象的でした。2人とも実家へ招待してくれたことがとても嬉しかったです。
2019年8月、八代市に到着した日の第一印象は、「緑がたくさんあってよかった」でした。その考えは今でも変わっていません。これからは自分の更なるステップアップのために関東の方で頑張るつもりです。きっと、八代の桜や紅葉などの自然が恋しくなると思います。
八代市でたくさんの人と出会い、新しい友達ができ、大切な思い出を作ることができて感謝しています。これからも日本に住み続けたいと思ったのは八代市の皆さまのおかげです! いままでこのコーナーを読んでいただき、ありがとうございました。Thank you, and goodbye!
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筆者:ジョセフィン・デニス
八代市役所の国際課で国際交流員として勤務中。国際交流員(Coordinator for International Relations、略してCIR)はJETプログラム※より地方公共団体の国際交流担当部局などに配属され、さまざまな国際交流活動に従事しています。
※語学指導等を行う外国青年招致事業
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