「米国のバレーボール会場のデカさよ!」
うちの14歳ですが、相変わらずバレーボールに励んでおります。こっちの中高男子のバレーボールシーズンは、クラブ(学校外のバレークラブ)が11月~2月、学校のバレー部が3月~5月。ちなみに中高女子バレーのシーズンは男子とは違うんです。
こっちの中高の学校のバレー部っていうのは基本的にローカルで、近場のチームとの試合が中心です。八代であれば市内や近郊のチームと試合するって感じですね。一方のクラブは結構遠くまで遠征します。月に1、2回トーナメントがあって車で2~3時間とか。あと年に数回は飛行機に乗っての遠征です。いろんなチームが遠くからわざわざ来るぐらいですから、トーナメントの規模もデカいんですよね。
昨年11月にうちの14歳と一緒にシカゴであったトーナメントに行ってきました。わざわざ飛行機に乗って。シカゴはアメリカの真ん中寄りに位置してて、そのため東海岸(NYがあるほう)や西海岸(LAがあるほう)、南部(カウボーイがいる辺り)のチームも参加するんですね。下の写真は同シカゴ大会の会場なんですけど、その規模のまあデカいことデカいこと。全部で100コートありました。ひとつの会場に100コートですよ。さすがアメリカ、豪快ですよねー。昨年12月に行ったペンシルベニア州の会場はこのシカゴの半分ぐらいの規模だったんですけど、そこはもともと家畜の品評会とかやるとこで、会場内にケモノの臭いが漂ってるんです。ケモノ臭の中でバレーやるんですよ。もーー。
ちなみにアメリカの中高男子バレーの場合、西海岸チームが圧倒的に強いです。東海岸チームはまったく歯が立たないですね。大学の男子バレーも東弱西強でハワイとかカリフォルニアの大学が強い。うちの14歳の進学希望は全米最強のハワイ大学です。「お父さんもハワイ行きたいからよろしくー。でも奨学金ガッポリもらってねー」とお願いしてます。
筆者:竹永浩之
八代市出身。八代小→一中→南校(現:清流高校)→沖縄の大学へ
(小中高時代のあだ名は“ポンタ”)。
沖縄で海の仕事に従事→アジア放浪→渡米。
メディアで働いたあと主夫に。
アメリカ人のかみさんと息子2人の4人家族。
米国・ニュージャージー州在住。
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