「ブルーノート東京」
うちの19歳が先月、チーフ・アジュアというトランペッターのバンドの一員としてアジアツアーに行ってきたんですね。行ったのはソウル、東京、上海、広州の4都市。東京はジャズクラブの「ブルーノート」で3日間の公演でした。コロナ騒ぎが起こって以来、うちの19歳は日本に帰れてなかったんですよね。だから本人も日本に帰れて大喜び。日本に帰ったらまず「コンビニ」、そして「ココイチ」に行くって言ってましたね。八代に帰ったときもまず行くのは実家近くのファミマと松江のココイチでしたからねー。
ちなみにジャズクラブのブルーノートってNYにもあるんですが、いや東京店のほうがぜんぜんキレイで広くてクールなんですよ。今回調べてビックリしました。話によると料理も旨いらしくて(NY店はマズい。心からマズい)、なんか同じ系列のお店とは思えなかったです。空港にもブルーノートの専用ミニバスがお迎えに来てくれたりなんかして、すごい快適だったらしいです。まあ私としたら他の人のお金で日本に行けてラッキーっていうのもありますよね。もう19歳だし、行くとしても自分のお金で日本に行ってほしいし。
今回は東京での公演でしたけど、でもうちの19歳の日本での演奏活動は、八代の本町一丁目アーケードから始まってますからね。2017年の夏、八代に帰ったときに誰もいないアーケードで一人で弾き始めたのが最初でした。当時はまだ12歳でした。懐かしいなー。ただただ八代でもジャズをやりたかったというかジャズ仲間が欲しかったというか。おかげさまでいろんな方々と知り合って一緒に弾いたりして。そこから始まったんですよね。うちの19歳の日本でのジャズは。そのときは将来また日本に戻ってきて東京のジャズクラブで弾けるとか思ってもなかったわけです。面白いですよねー。そしたら次はやっぱ八代での凱旋公演ですよね。いつかやれたらいいなー。
筆者:竹永浩之
沖縄で海の仕事に従事→アジア放浪→渡米。
メディアで働いたあと主夫に。
八代市出身。八代小→一中→南校(現:清流高校)→沖縄の大学へ
(小中高時代のあだ名は“ポンタ”)。
アメリカ人のかみさんと息子2人の4人家族。
米国・ニュージャージー州在住。
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