ケンのやつしろ放浪記 vol.1

「初めまして、こんにちは。ケンです!」 

 やつしろぷれすの読者の皆さま、初めまして! アメリカのワシントン州から来たシュラッグ・ケネスです。前任のジョセフィン・デニスさんから引き継ぎ、このコーナーを担当することになりました。「ケン」と呼んでくださいね。

 私はモーゼス・レイクという小さな町の出身です。そこには広い空港があり、昔JALの操作訓練に使われていたことから、日本人パイロットの家族がたくさん住んでいました。また、地元の大学では日本人農業研修生事業も行われていたので、幼い頃から日本人をよく見かけていました。

 私の趣味は絵を描くことで、子どもの頃、日本の絵とその絵に書かれていた漢字のサインを見た瞬間、完全に惚れてしまいました。それが漢字の勉強のきっかけになりました。

 中学の時、二週間横浜を訪問して、日本との長いつながりが始まりました。高校と大学で日本語を勉強して、ALTとして埼玉で3年間活動していました。そして故郷の日本人農業研修生事業の担当者になってから、その研修生と農家のお手伝いがとても充実したものだったので、「日本をもっと知りたい、改めて住んでみたい!」と思うようになりました。まさか実現できるとは思っていなかったのですが、この度八代市に来られてよかったです!

 これから八代での体験談やアメリカとの文化の違いなどを絵日記にして、皆さんに紹介したいと思います。よろしくお願いします!

 

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筆者:シュラッグ・ケネス

八代市役所の国際課で国際交流員として勤務中。国際交流員(Coordinator for International Relations、略してCIR)はJETプログラム※より地方公共団体の国際交流担当部局などに配属され、さまざまな国際交流活動に従事しています。

※語学指導等を行う外国青年招致事業

 

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