先日UFO(未確認飛行物体、最近アメリカではUAPって呼ぶらしいんですけど)が出てくる映画を観てたんですよ。そのときにですね、「そう言えば八代でもUFO見たな」って思い出したんです。私が南校(現八代清流高校)に通ってた頃ですから80年代前半の話です。今でもあのときのこと、無茶苦茶クリアーに覚えてるんですね。
約40年前のその日、南校の校庭で放課後、友達と遊んでたんですね。もう辺りは真っ暗でした。そのとき校庭にはまだかなり生徒たちが残ってました。私はちょうど球磨川の方を向いてたんですけど、そしたら突然UFOが球磨川の上空にバン!って現れたんです。私はここで「何か光るもの」とか中途半端な表現をせずに「UFO」と言い切りました。そうなんです。その物体は「何か光るもの」みたいなハッキリしない存在ではなかったんですね。たとえば米粒ぐらいの大きさに見える光るものとか。いやいやいや、大きさはハンバーガーぐらいあったんですよ。蜂楽饅頭と言い換えてもいいです。光る巨大な蜂楽饅頭がいきなり球磨川上空に現れたんです。色は確か黄色がかった白でした。もしかしたら他の色も混じってたかも。さらに窓みたいなものもしっかり見えました。何かの錯覚、みたいなレベルじゃなかったんです。ホントに。
球磨川上空って書きましたけど、まわりの山よりぜんぜん低いところに現れたんですね。飛行機やヘリコプターが飛ぶ高さじゃない。もっと低い。日本製紙の煙突よりちょっと高いぐらいかな。だからよーく見えたんです。球磨川上空にバン!と現れたUFOはそのまま下流に向かって3~4秒飛んでパッと消えたんですね。そりゃビックリしましたよ。UFO見たの初めてだったんで。でも「い、いまの錯覚!?」みたいな思いはまったくなかったです。あまりにもリアル過ぎたんですね。
そのときUFOを目撃したのは私だけじゃなかったはずです。絶対誰か他に見てる。約40年も経ってアレなんですが、やつしろぷれすの読者の方であの日、私と同じように光る巨大な蜂楽饅頭を目撃した人、いませんか?
筆者:竹永浩之
八代市出身。八代小→一中→南校(現:清流高校)→沖縄の大学へ
(小中高時代のあだ名は“ポンタ”)。
沖縄で海の仕事に従事→アジア放浪→渡米。
メディアで働いたあと主夫に。
アメリカ人のかみさんと息子2人の4人家族。
米国・ニュージャージー州在住。
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