「惚れたが負けは本当?」
~最小関心の法則(原理)~
皆さん、こんにちは。相変わらず暑い日が続きますね。今回は「最小関心の法則(原理)」について書きたいと思います。
よく、恋愛で「惚れた方が負け」「好きになった方が負け」という言葉を耳にすることがあると思いますが、これには【最小関心の法則(原理)】が働いています。最小関心の法則(原理)とは、「人間関係において、相手への関心がより少ない側が主導権を握って、強い立場になる」というものです。恋愛関係でいうと好きになった方より、好きになられた方が相手に対して強い立場になるということです。いわゆる「惚れた弱み」というやつです。好きになった方は、相手に嫌われたくありませんし、できれば自分のことを好きになって欲しいですから、相手の言うことを聞きやすくなってしまいます。よく追う側、追われる側と言ったりもしますね。このことから、昔から「惚れた方が負け」「好きになった方が負け」と言われています。
しかし、人間の感情は常に同じではありません。どちらかというと、季節のように移り変わっていくものですから、追う側・追われる側も変化する場合があります。告白された側だったのに、いつの間にか相手の事を大好きになっているとか、大好きだったのに少し冷めたとか立場が逆転することはよくあることです。追う側から追われる側になるためには、常に相手に尽くすだけでなく、時には引いてみることも大事です。昔から「押してダメなら引いてみろ」と言いますが、グイグイ来ていた人から急に連絡が来なくなったら気になってしまうとか、人はギャップに感情を抱きます。
ヤンキーが優しくしたらモテる理論も同じです。いつも怖い先輩がおごってくれたとか、いつも元気で明るい友達が落ち込んでいるとか、全然弱みを見せない先輩の弱っているところを見るとか、こういった時人は嬉しいや悲しいという感情を抱きます。人はギャップに弱いんですね。
今回は最小関心の法則(原理)とギャップについて書きましたが、恋愛関係に悩んでる人の一助になれば幸いです。
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講師
株式会社ウインライフ 熊本支店 支店長
有限会社Prime1 代表取締役
Next Stage 代表
伊藤 慶輔さん
損害保険11社、生命保険22社を取り扱う総合保健代理店に勤務するかたわら会社を経営し、目標達成コーチとしても、企業や商工会にてモチベーションアップやコミュニケーション、相続等のセミナーを多数行なう。
株式会社ウインライフ
〒866-0852 熊本県八代市大手町2丁目2-18
TEL:0965-39-3156
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