「迷信を信じる? 信じない?」
皆さんは迷信を信じますか? 私は迷信深い方ではありませんが、誰かが室内で傘を開こうとしたら、「縁起が悪いからやめて!」と言いたくなってしまいます。
日本にもいろいろな迷信があるように、アメリカでも迷信は一般的に信じられています。縁起が悪いとされている代表例が、先ほどの「室内で傘を開いたら不幸を招く」という迷信です。由来は、太陽の神が怒ってしまうからとか、大昔は貴族しか傘を使えなかったからなど諸説ありますが、単に室内で傘を開くのは危ないという理由もあるようです。室内で急に傘を開いて、周りにいる人にけがをさせないように、こんな迷信が作り上げられたのかもしれません。
縁起がいい迷信の例をあげると、「ペニー(1円相当)を見つけて拾ったら、一日中縁起がよくなる」というのが最初に思い浮かびます。よく子どもの頃に近所の道を歩きながらペニーや他の小銭を見つけましたが、たまたま見つけてこそ縁起が良いとされているので、わざわざ探すのは無駄足です。でも、もし八代の道端でペニーを見つけたら、それは最上級の幸運がやってくるに違いありませんね(笑)
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筆者:ジョセフィン・デニス
八代市役所の国際課で国際交流員として勤務中。国際交流員(Coordinator for International Relations、略してCIR)はJETプログラム※より地方公共団体の国際交流担当部局などに配属され、さまざまな国際交流活動に従事しています。
※語学指導等を行う外国青年招致事業
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