コラム3回目は、前回に引き続き「ロンドンと言えば」シリーズでお送りしたいと思います。今回は、『ビッグ・ベン』ついて。
ビッグ・ベンは有名すぎて、説明するまでもない気もしますが、念のため…。ビッグ・ベンはロンドン中心部にある国会議事堂に付属する時計台で、世界遺産にも指定されています。観光ガイドブックには必ず載っていて、大人気の観光スポットとなっています。ディズニー映画の『ピーター・パン』にも登場しますし、毎年大みそかのカウントダウンで、ロンドンの様子がTVで映し出される際に目にしていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。ちなみに、ビッグ・ベンは愛称で、時計台の正式名称はエリザべス・タワーというそうです。
このビッグ・ベン、実は現在工事中で、いつもの荘厳な姿が拝めなくなっています。時計台に足場が組まれており、何だか寂しい光景になっています。2017年8月より始まったこの工事は2021年には終了予定だそうですが、イギリスの工事は長引くのが常ですので、予定通りに終わるかは「?」です。
ビッグ・ベンはテムズ川に面しており、他の人気観光スポットもたくさんあります。その中でも『ロンドン・アイ』という大観覧車は、おすすめのアトラクションです。ロンドン・アイから望むビッグ・ベンは格別です。※工事中の写真でごめんなさい(笑)
筆者:荒関 菜雨理 ●あらぜき なうり
八代郡氷川町(旧宮原町)出身。宮原小→氷川中→八代高校→長崎の短大へ。短大卒業後、交換留学でイギリス・チチェスター大学に留学。修了後、いったん地元に戻り臨時採用で中学校で英語講師をするが、結婚を機に再び渡英。/在英10年目。自営業の夫(日本人)と息子3人(8才、4才、2才)の5人暮らし。息子3人の子育てに日々奮闘しながらロンドンで生活中。
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